NPOについて

 

代表メッセージ

ごあいさつ

 
飼育放棄や捨てられた犬猫、あるいはブリーダー等からの放出、迷子になった犬猫の発生に起因する殺処分の撲滅を目指し、終生育成くださる里親様に大切な命を捧げる事。
NPO法人ワンダブル二度目の命は、2014年5月に立ち上がり、主たる目的の動物保護活動を継続して実施しております。その活動内容は次の通りです。
 
1)保護した犬を預かり飼育するシェアハウスの運営、保護猫を里親様に譲渡する保護猫カフェの運営
2)年老いた犬や傷病犬など、飼い主が見つかりにくいがために各地方自治体の保健所で殺処分をされてしまう犬猫の保護並びに里親探し
3)障害者の方々に就労を提供する就労継続支援B型事業部の運営
 
上記の活動を維持していくために、その運営資金を公募するシステムを採っております。保護し た犬をご支援いただくことを目的とし、ドッグスポンサーシップ制度を設け、月々1000円から寄付金を募ってシェアハウスに保護されている犬の飼育・医療費全般に充当しております。
 
この動物保護活動と、障害者の方々に対する就労継続支援を関連づける取り組みも始めております。現代の社会においては様々な要因で通常の就労生活が困難な方々がおられます。身体に障害をお持ちの方々も含め、当法人内に就労場所を設け、または当法人のスタッフとして採用し、動物の世話をしていただくことで心のしこりをほぐし、社会復帰の足掛かりにしていただけるような就労の機会を提供しております。
先の東日本大震災における被災された方々に対するケアは、未だ充分とは言い難い状況です。
当法人では、被災地の拠点のある動物保護団体や個人で活躍されている動物保護者の方々と連携し、被災地救済の観点から置き去りにされたペットの放出や保護活動にも取り組んでおります。現在当シェアハウスには東北エリアから送られてきた犬が複数匹保護されており、同エリアの猫もすでに救済の対象となって受け入れ準備が整っております。今後も被災地と関わり続けることで、保護された動物の世話をするという就労が発生し、それが継続性のある就労支援にもつながっていくと考えます。
 
被災地支援のための自主製作品の提供にも携わりましたし、様々な就労の形態を模索中です。その先にあるのは“動物と人との共生と助け合い”そのもの、当法人が目指す不特定多数の利益の増進に寄与することに他なりません。
 
NPO法人ワンダブル二度目の命
理事長 成戸 文子
 

理念


*地球のみんなが幸せになれたら
全国からやって来るワンちゃん(飼い主のいない家なき子)をシェアハウスに保護し、専門のスタッフがケアをしながら第二の生きる道、すなわち「二度目の命」を探すお手伝い=新しい里親様との出会いの場を提供することが私達ワンダブルの使命です。
 
*人間の身勝手で安易に捨てられる尊い命
捨てられた犬猫たちは公的機関により、年間約13万匹が殺処分となる運命にあります。
この現実を少しでも緩和することを目標に取り組んでおります。
 
*人間の身勝手で安易に捨てられる尊い命
シェアハウスでは平均して70頭前後のワンちゃんネコちゃんたちが新しい家族に出会うことを願いながらスタッフ一同心よりお待ちしております。
 
 
 

施設紹介

犬シェアハウス
室内ドッグラン
小型犬舎
大型犬舎
3F受付
シャンプー・洗濯室
保護猫カフェはっぴーわんだふる
りんご猫(猫エイズキャリア)
専用ルーム
 
 

概要・アクセス

 

法人概要

名称NPO法人 ワンダブル二度目の命
所在地〒640-8027 和歌山市米屋町2番地1 FNビル
TEL073-499-4538
FAX 073-499-4539
 
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